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大航海時代
8 August 2013

1500年代、ヨーロッパは大航海時代でした。ヨーロッパ人は海を渡って航海し、まったく新しい土地の地図を作りました。この間に彼らは、アメリカ、アフリカ、アジア、そしてオセアニアなどを初めて発見しました。またこれらの探検家の一部は、夜空にも新しい場所を発見しました!

ある星の輝く澄んだ夜、ポルトガルの航海探検家、Ferdinand Magellan(フェルディナンド・マゼラン)は、南半球へと赤道上を航海していました。彼は新しい土地と海にふみこんだだけではなく、そのときから、まったく新しい空を見たのです! 惑星の南半球は、宇宙の中では北半球とはちがう方向に向いているので、そこに住む人たちには、北半球に住む人たちが見るのとは別の星や銀河が見えます。新しい星々を見ながら、マゼランはぼやけた雲のようなものに気づきました。しかし、彼が航海を続けても、その「雲」は(本当の雲とはちがって)動きませんでした....

マゼランは、フィリピンの小部族の王との戦いで不幸な最後をむかえました。彼はヨーロッパにもどっては来れませんでしたが、この「ぼやけた雲」は彼にちなんで命名されています。今日では、それは大マゼラン雲(または「LMC」)として知られています。

今では私たちは、LMCは天の川銀河(私たちのいる銀河)より約10倍小さい矮小(わいしょう)銀河であることを知っています。そして、私たちの惑星が太陽を公転するのと同じように、この銀河は天の川銀河を回っています。この写真は LMCのクローズアップで、ガスとちりの2つの雲の内部で星が形作られていることを示しています。

これらの2つの雲は、同じ親銀河に属(ぞく)しているので「ふたご」として分類することができます。おまけにそれらは両方とも内部にある非常に高温の若い星たちによって輝いています。しかし、両者はとてもちがって見えます: 一方は明るい赤色で、他方は明るい青色なのです。これはそれぞれの化学物質が原因です。青色の輝きは、左側の雲が酸素でできていて、赤色の輝きは、もう一方の雲が水素でできていることを教えてくれます。

知っ得ダネ

フェルディナンド·マゼランにちなんで名付けられた矮小銀河には、別のものもあります。それは小マゼラン雲と呼ばれています。多くの天文学者は、これらの矮小銀河たちは、両方ともやがて天の川銀河に吸収される運命になると信じています。

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